毎年7〜8月にはエアコンの不調のご連絡が多くなります。
その時期は業者も大変混んでいる為、作業完了までかなりお時間がかかってしまったり、確認していただくと実際には故障していなかったりということも。
万が一、猛暑になってからエアコンが使えなかった際には、熱中症の危険もございます。
そこで、エアコンがフル稼働する夏本番を安心して迎えられるように、今のうちに作動確認をお願いいたします。
①「冷房運転」にして、「最低温度」に設定後、「10分程度」運転ください。
②冷風が出ているか、エラー表示がないかご確認ください。
③水漏れや異音がしないかご確認ください。
(異臭がする場合は、エアコンのクリーニングをご確認ください)
試運転で不動・異常がある場合は、以下を一度ご確認・お試しください。
1.ブレーカー
エアコン用の分岐ブレーカーは上がっていますか?
エアコンを作動させるとブレーカーが落ち、たこ足配線をしている場合は、一度エアコンだけを繋いで作動時に電源が落ちないことを確認ください。
2.コンセント
エアコン本体の電源プラグはきちんとコンセントに差し込まれていますか?
配線やコンセント部分にコゲなどある場合は、修理が必要ですのでお知らせください。
3.リモコン
リモコンの電池が切れていたり、液漏れはしていませんか?
リモコンの液晶表示部分が薄く見えづらい場合は、電池の交換をお試しいただき、交換後はリセットボタンを押してください。
電池を交換しても作動しない場合は、リモコンから信号が出ているかをご確認ください。
スマートフォンなどのカメラを撮影モードにし、画面からリモコンの発信部をのぞいてください。リモコンのボタン操作を行った後に光って映る場合は赤外線(信号)が出ています。

4.リセット
エアコンの電源を抜いて5分後に再作動確認を。
エアコン室内機のランプが点滅した場合は何か不具合が発生した可能性があります。また、リモコンなどにエラーが表示された場合はエラー番号をお知らせくださいませ。
5.フィルター
フィルターはきれいに掃除された状態ですか?
エアコン前面のカバーを開け、フィルターに汚れや埃が溜まってないかをご確認ください。目詰まり等により本体の動作不良や臭いの発生、冷房効果低下の原因となる場合がございます。定期的に清掃をお願いいたします。
6.室外機
室外機から異音がしませんか?
鳥の巣や草などの異物が室外機に絡まっている場合はご連絡ください。その際、室外機の場所もお知らせいただけると大変助かります。